相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

昭和生まれ関取

白鵬36歳が引退。気づけば昭和生まれの関取も減った。平成生まれ関取が誕生したのは平成22九州の舛の山、高安。以来順調に増え平成23名古屋に高安が新入幕。千代の国が3人目の十両。 23秋に舛の山入幕、千代嵐、飛翔富士、琴勇輝が十両 23九州旭日松十両 24…

白鵬の引退

とうとう白鵬が引退。平16夏の入幕から17年。平19年より毎年最低2度は優勝を重ねV45、年3回の優勝を15年続ける計算になり、15年間全盛期を維持したという評価になる。年間最多勝10回、特に9年連続の受賞で前人未到であろう。横綱在位14年、36歳での全勝など…

5場所の成績

横綱大関といわれながら見合った成績を残してるのはわずか数力士だろう。 1場所の成績より2場所3場所で番付編成するのもありか。 横綱 白鵬 15勝0敗60休 (引退とか) 横綱 照ノ富士 62勝13敗 大関 貴景勝 33勝25敗17休 大関 正代 43勝32敗 関脇 朝の山 28勝…

横綱と対戦

横綱初挑戦の力士を調査。46年弱で琴ノ若まで224人が横綱と最低1回は対戦している。明治23年夏~昭和50年秋までは496人であり年6場所制も大きいが急増。そのうち勝利ゼロは76人と思われ、以外にも勝利経験ある力士が多い。横綱初顔が量産されたのは平成5年、…

照ノ富士優勝

場所前の予想どうり照ノ富士が優勝。15日間で抵抗したのは2敗をつけた2人以外に霧馬山、玉鷲ぐらいだったか。最後の大関2番はお粗末。貴景勝は中盤から復調し照戦もあえて中に入って投げを打つなど勝負に行ったようにも見えるが身長差はどうにもしがたい。正…

2020年の十両以下年間6場所勝ち越しと2021年

2020年に十両以下で年6場所勝ち越したのは8人であった。 この中で優勝ありは春の十両琴勝峰、序二段出羽ノ龍。 大勝ちをすると番付が大きく上昇し大負けすることが多い。幕下以下の7人は4勝~5勝で10~20枚前後小刻みに番付上昇してるのが特徴である。 琴勝…

大関の年間勝ち越し

元大関の年6場所勝ち越しが減っている。年6場所制以後の大関より 北葉山、貴ノ花、琴風、北天佑、貴ノ浪が5回達成しいずれも横綱一歩手前のA級大関といえる。琴風、北天佑、貴ノ浪は4年連続。特に琴風は引退前年までの連続でけがによる引退が惜しまれる。 大…

難しい年6場所勝ち越し

2021年、4場所終了時点で4場所とも勝ち越しているのは照ノ富士、御嶽海、明生の3人。幕内の年間全て勝ち越しが意外に難しい。6場所だった2019年は阿炎のみ。5場所もいない。 最多勝の朝乃山も2場所の負け越しがある。51勝の白鵬は2場所全休、御嶽海は優勝1回…

2020年の年間最多勝

今更ながら2020年は大関貴景勝が5場所で51勝のトップとなった。正代が4場所連続勝ち越しで最多勝確実と思われたが休場に沈み48勝。 以下75日で勝ち越しの38勝以上を挙げた力士。 残念ながら年間全5場所勝ち越しの力士がゼロ。年間全場所勝ち越しが近年難しく…

名古屋

名古屋場所も2日目終わって進退の白鵬は2勝。衰えはありありと見えるが白星。15日続くか?照ノ富士は落ち着いており無敵の様相。貴景勝も休場、高安も腰痛再発では横綱可能性は8割か。 貴景勝も頸椎椎間板ヘルニアとは。頸椎損傷は力士にとって命とり。来場…

横綱の進退

昭和38年のサンデー毎日別冊名古屋場所号より 裏正面読者のページより引用。「夏場所千秋楽から名古屋初日まで1か月にも足らぬから(中略)相撲勘を取り戻し体調を整えるには短すぎるから名古屋休場を決定したものと思われるが秋はどうか。休場療養は横綱ゆ…

新弟子検査

昭和35年のサンデー毎日別冊秋場所号より。 生きている相撲史は元力士の落語家三遊亭円窓。これまた大きかった五代目円生の実弟。 インタビューで明治42年当時の新弟子検査の様子を語っている。かなりいい加減なもので廻し姿で国技館へ行き土俵上にいる天秤…

高砂部屋2

その後高見山→朝潮→前田山→朝潮→富士錦→朝潮→朝赤龍と続く。 アウトロー力士はどの時代もおり大関2代朝潮は大の博打好き、巡業でも構わず博打を打っていたとか。今ならば賭博で逮捕かも。 男女の川は横綱昇進後不成績を続け、一代年寄制度を創設し引き摺り下…

高砂部屋

高砂部屋の起源自体、初代高砂浦五郎が相撲会所の玉垣ほかの独裁体制に抗議し脱退したのが始まりでアウトローな成り立ち。番付から抹消されるなど穏やかではなかった。 その高砂が5年ほどで復帰すると検査役の重職で迎えられ、トントン拍子で取締に出世。 か…

朝潮

朝乃山の師匠だった錦島親方(元大関朝潮)が退職とか。停年は過ぎて再雇用の参与だったが。朝乃山の引責と言われたが自身の外出違反によるところも大きいとか。 思うに思い切った処分を下せないのは一歩違えば自らも処分対象となることが多いからであろう。…

夏場所の照ノ富士

照ノ富士は今場所も快調。優勝は8割がた確定だろう 11日目に反則負けとなったがやや疑問。勝負に影響する髷つかみだったか。 頭をおさえつけて投げる際に髷をつかんでいたがその前に妙義龍が裏返しになっていた。 はたく際の髷は問題だがこの場合はどうか。…

不良力士

大関朝乃山がガイドライン違反行為で休場。出場停止等の処分見込みとか。 大関として前途を期待された力士がこれでは悲しいもの。トランプ大統領杯を平幕優勝で授与された時から順風満帆ともいえたが、歯車が狂い始めた始まりか。 阿炎の事例に似るが横綱や…

夏場所6日目

宇良は5勝1敗と好調。宇良戦で肘を痛めた炎鵬は苦戦で1勝。 幕内も照ノ富士が予想通り全勝。絶好調とはいえないが寄り突き投げと自由自在な取り口で圧倒している。他の3大関は貴景勝が復調気味だが角番正代と朝乃山が不調。正代4勝朝乃山3勝と綱渡り。正代も…

夏場所2日目

宇良vs炎鵬、2度目の対戦も宇良。腕を極められて炎鵬は痛めたようで心配。宇良は見かけによらず怪力。体重は140キロ越えでよく言われる小兵ではないね。 4大関は照ノ富士以外黒星。何の驚きもないのが現状。上位安泰自体珍事に近いのだから。 朝の山は相手に…

夏場所初日

照ノ富士朝の山正代貴景勝の4大関安泰。初日からは久々かと思えば11月場所もだった。 照ノ富士は相変わらず極め出しで力を見せつけるが、正代は前に出られずはたき。 ここ数場所からみれば大関陣の不安定は続くだろう。 新のつくものがゼロの新陳代謝のない…

千代の山と出羽海

常ノ花の次の出羽海は千代の山というのは生前から暗黙の了解だったらしい。 自殺未遂時の遺書にも千代の山を後継にとあったが、お人よしだった千代の山が内容を確認もせず焼却したとか。結果当時は三段目だった横綱Sが出羽ノ花の婿養子となり風向きが変わる…

理事長自殺未遂

昭和32年5月4日、相撲協会理事長出羽海秀光(元一流横綱常ノ花)が国会で相撲協会の不明朗な運営を追及され理事長室で割腹自殺未遂。現在ならば大騒ぎか。 一時危篤状態だったが、相撲で鍛えた体力と脂肪の厚さが物を言ったか回復。理事長は辞任し時津風(双…

相撲雑誌

相撲雑誌を買っても全然読むところがない。精々数ページ。興味がわく記事がなくなってしまった。星取表が便利で買ってはいるが。ジャーナルは浅坂コレクションが面白いがあとはさっぱり。読売大相撲のように独自の編集方針を打ち出さなければ休刊間近だろう…

武蔵丸50歳

元横綱の武蔵丸が50歳。優勝12回は現協会年寄の中で最多。確かにそうだが影が薄い。 同時代の横綱も次々と協会を去り、武蔵丸の次は稀勢の里。この2人に対戦すらゼロ。 日本語能力も影響してそうだが監察委員が長く、理事はおろか役員待遇も怪しい。本人は枯…

響龍死去

春場所13日目に頭から土俵に落下、半身不随状態で治療していた響龍が亡くなった。28歳。 師匠のコメントからも重症なのは伺えたが…本場所取組中の事故がもとで死亡に至ったのは明治以降は初だろう。 明治大正期は稽古中の怪我、巡業先で死亡が何例かあった。…

ベテラン力士

場所前琴勇輝が引退し平成生まれ初の年寄となったがまだまだ昭和の力士は健在。 関取の年齢順に 37歳 松鳳山 36歳 玉鷲 白鵬 35歳 隠岐の海 明瀬山 碧山 妙義龍といったところ。 体力が落ちたとはいえ老巧ぶりを発揮している力士も多い。明瀬山は全盛期か。 …

栃錦

昭和35夏栃錦が引退。前場所史上初の14連勝同士で若乃花と対戦し敗れてのことであった。 地味に35初の優勝は初土俵から21年で最長記録だったはず(のちに旭天鵬が20年、これも夏場所のこと)。 この頃はベテランが多かった。 番付に定員がなかったのもあるが…

千代の富士引退

ちょうど30年前平成3年夏、千代の富士引退。 4横綱2大関と豪華だったが、千代の富士は引退。北勝海大乃国と全休で形だけの番付。旭富士が小錦と争い綱の威厳を守った。 小錦は14連勝で走ったが千秋楽に旭富士に本割決定戦と連敗し賜杯を逃す。 後世からみれ…

夏場所

鶴竜引退で白鵬がまた一人横綱に。 2012年に日馬富士昇進で解消されたが、その後の鶴竜、稀勢の里と先んじて引退。後輩横綱に3人も引退されるのは千代の富士が惜しかったが初のこと。 照ノ富士が勢いに乗って横綱昇進なるか程度しか話題もない。 現大関陣は…

昔の高砂部屋

高砂部屋も朝赤龍が当主に。マネージャーの一の矢は元朝潮引退で退職ともいわれたが、そのままいるようだ。一ノ矢といえば現役時から朝青龍も頭が上がらなかったというが昔から番付を追い抜いても顎で使うようなロートル力士がいた。 石井代蔵「相撲風雲児列…