相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

昭和20年夏場所の映像?

相撲協会昭和14年に協会映画部が設立され取組や協会の催事の撮影をしているはず。権利を全て持っていたのは開始時に尽力した伊勢寅彦(通称伊勢寅)。読売大相撲37年3月号の相撲の町あれやこれや「相撲映画の主伊勢寅さん」から引用。

「昭和20年の五月場所は未公開でやった。備州山が優勝した時ですが、ライトも不自由な暗い中でカメラを回した。検査役は国民服、国技館の天井は機銃弾の穴だらけなのをファインダーを通して覚えています。」

戦前のフィルムは戦災で焼けてしまいなくなったと語っている。確かにそうで双葉山の69連勝などの映像は昭和50年代に米軍から寄贈されて日の目を見たはず。双葉山物語の映像は別の場所でごまかしていた。昭和20年夏場所の映像はこれまで見た事ない。相撲史を振り返る際にも昭和20年11月場所のみ。私見としては管理がまずく紛失か再生不能になったか。フィルムは10年以上前にも劣化が進行で問題になってるとチラと見た。