himatom

明治時代からの相撲が好きです。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

国分け大相撲

1922年に大阪国技館で開催された東京相撲と大阪相撲の興行。 大阪相撲は頭取に侠客が加入、稽古場もなく副業に精を出して相撲が二の次となるなど単独興行も厳しく弱体化が進んでいた。 東京相撲の十両力士が大阪相撲の幕内より強く、合併興行としても厳しか…

年寄について

昭和29年9月場所番付年寄欄。 東の筆頭が浅香山(国ノ音)、西の筆頭が振分(浪ノ音)。 以下東が勝ノ浦、熊ヶ谷、友綱、西が宮城野、二子山、尾車と大正7~10年頃引退の年寄が続く。 当時浅香山は明治44年の引退で在職43年、振分は大正3年の引退で40年。 浅…

昔の相撲年寄

https://sumohima.web.fc2.com/shobukensayaku/kensayakumokuji.html 昔の大相撲の親方は平年寄で退職するのも多かった。今のように必ず部付きではなかった。 停年制実施以降でも勝ノ浦(五十嵐)、友綱(矢筈山)、山響(釈迦ヶ嶽)、音羽山(白岩)、中立…

相撲協会の対応

相変わらず相撲協会の対応の非常識振りが目立つ。 他のスポーツがほぼすべて自粛、練習すらまともにできていない状況で未だに「開催を前提に」などと繰り返し芝田山広報部長が発言。 STAY HOME(ステイ ホーム)などと言われている状況で大相撲は関係者だけで…