himatom

明治時代からの相撲が好きです。

昭和27年の幕下以下の高齢力士

最近は40代以上の幕下以下がゴロゴロいる。30代以上は1割以上はいるだろう。

雑誌相撲、昭和28年1月号の27年秋場所の幕下以下星取表を見ると昭和20年以前初土俵十両未経験の力士は21人。

昭和12春 大幡山   12夏 幡昇

13春 中ノ森 天覧山  13夏 河津山

14春 生駒山 海州山 

15春 錦海 15夏 旭岩

16春 富美錦 福井山   16夏 初汐

17春 日山 国若 東国 

17夏 関東山 

18春 水島 黒田山

18夏 津々美島 双緑 

20夏 千歳川

最古参が大幡山で16年。伊勢ケ濱部屋の力士が6人もいる。

若者頭や世話人となった力士も多かった。

戦前はベテランも多かったそうだが当時は力士数も減りこの程度。

32年に入門から5年(30場所)で協会援助を打ち切る自費養成制度ができ減少し。。

今はベテランばかりで初土俵20年以上の力士は何人か。相撲部屋は増加し力士が一人でも多いほうがいい時代。潜在的失業者とも言われているがどうなる?