相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

栃ノ海死去

第49代横綱栃ノ海が82歳10ヶ月で逝去。 歴代横綱の長寿ランキングで15代横綱梅ヶ谷に次ぐ2位。 現役時代も177センチ、102キロの体。やはりソップは長持ちで記録更新は確実とも思われたが… 最近までインタビューにも時折出演。佐田の山は認知症もあり隠居状態…

時津風また問題行動

時津風(元平幕時津海)がまた不祥事。 場所中にもかかわらず麻雀店、歓楽街にも出向いた。 前回のゴルフコンペでの2階級降格でイエローカード状態。解雇も避けられないという記事もあるが暴力行為はなく解雇は厳しい? 部屋取り潰しも名門双葉山の部屋、大…

戦国時代2

かつて平幕優勝が多かったのが昭和47年、平成3・4年。 いずれも大横綱の引退、死去によるもの。大鵬、玉の海、千代の富士。 47年は北の富士が現役だったが不眠症で休場など成績不振。輪島、貴ノ花が大関昇進し、一時代を期待。北の湖が新入幕であった。 平成…

これからは戦国時代か

中澤潔氏の記事。この戦国時代となる背景に学生相撲力士の増加は大いに関係ありか。 やはり稽古不足。現状の出稽古も禁止の状況はともかく、ここ数年の上位陣の休場の多さは準備運動不足だろう。 武蔵丸の横綱までの連続勝ち越し記録など遠いもの。 昇進数場…

初場所色々

初場所の初優勝も琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、玉鷲、徳勝龍と5年連続となった。 ベテラン陣の奮闘が目立ったが、今年は20代の大栄翔となった。 気になるのは番付編成。上位陣は影響なしだが、幕内下位、十両に出場停止が多く、通常通りの昇降では同位置に集中…

大栄翔優勝

大相撲初場所も混迷の末、前頭筆頭の大栄翔が初優勝。 初場所の初優勝が5年連続となった。 大栄翔の快進撃は称えるべき。8連勝で突っ走り、勢いが止まることなく13勝2敗。 しかし大関陣もふがいなかった。綱取りの貴景勝は相撲にならず7敗から休場。正代、朝…

初場所いろいろ

十両は宇良が4連勝。レスリングのような態勢もあるが体重が増し、以前より正攻法の相撲となっている。 期待の王鵬はこれといった型がなく十分に相撲が取れず苦戦。1勝3敗。 大鵬の孫ということでプレッシャーもあると思うが… 貴源治戦では体力で苦労の末寄り…

初場所4日間終わって

横綱が期待された貴景勝は4連敗。宝富士戦も中途半端な突き、いなしで簡単に手繰られ、上手から簡単に投げられた。もはや大関の相撲ですらない。 考えると十一月場所千秋楽の照ノ富士戦から本割5連敗。 また膝の調子が悪い可能性もあるが…押し相撲は一度崩れ…

見切り発車の初場所?

大相撲初場所を前にしたPCR検査。結果九重、友綱、宮城野、荒汐、宮城野で陽性となり16関取65力士が休場。行司6人、床山6人も休場。 初日前より混乱の情勢。十両に至っては19力士の出場で上位5枚目以内は10人中3人のみ。かなりバランスの悪い番付となる。200…

鶴竜やっぱり休場

初場所を前にして鶴竜が4場所連続の休場を発表。 腰痛、稽古不足、相撲勘が戻らないといったのが主な理由のようだが、これまでの半年間は何をしていたのか。「次は進退が懸かる」も秋場所前から重ねて発言していたもの。 日本国籍取得前は同情の空気もあった…

相撲協会の英断

とうとう白鵬まで感染しピンチの相撲協会。ようやく全協会員のPCR検査に踏み切ったが、相変わらず対応が遅い。初日前日に結果が判明では、検査結果に即した対応ができるか? もはや陽性者多数でも感染対策が万全と大手を振って強行する気か。 芝田山広報部長…

箱根駅伝から大相撲を

恒例の箱根駅伝。またまた留学生が快進撃。 東京国際大のヴィンセントが2区の区間新記録。2区は怖いとも言われるようだが何のその。 14人抜きでトップに立った。 また上がるのが留学生問題。外国人で勝っていいのかということ。 大相撲でも外国人問題はずっ…

番付発表

初場所番付発表。話題は貴景勝の綱取り、王鵬新十両ぐらいか。 白鵬鶴竜とも出場するのかどうか... 鶴竜は合同稽古でも相撲は取らず休場あるいは引退へ向けての芝居? 観客上限も5000人だそうだが、東京が日1000人間近で無観客もあり得るか。あるいは開き直…

合同稽古

初場所へ向けた合同稽古。感染数の急速な増加で危ぶまれたが何とか開催。 白鵬が前回同様健在を見せつけた。貴景勝は微妙、高安が15勝13敗で好調。 考えると大関昇進後好調場所も多くあったが、兄弟子稀勢の里と同様あと一歩のところで優勝を逃してきた。腰…

怒涛の一年  北の湖

昭和48~49年の北の湖の急上昇ぶりは凄かった。 平幕を上下していたが49年に入り覚醒。あっというまに横綱に。48年九州、骨折を押して皆勤し10勝挙げたのが後に響いたのだが。 48年名古屋 前頭4 8勝7敗 48年秋 小結 8勝7敗 48年九州 関脇 10勝5敗 49年初 関…

千代の富士の新入幕

昭和50年秋、千代の富士が新入幕。体重98キロで久しぶりの2ケタ体重力士。 2日目元大関大受に勝ち幕内初白星。大関陥落1年程でここまで番付を落とした大受も寂しいが… 15日間の星取。 8日目で4勝4敗だったが、後半6連敗。もともと気の強さで持っていたような…

相撲協会の組織 2

おまけだが昭和三三年、年寄行司の定年制決定の際に、参与制度も新設された。 理事や検査役を10期(10年)務めた年寄が資格者で階級としては主任の上で待遇は主任と同等で、現在の役員待遇のようなものか。 初めての任命は追手風(元大関清水川)でその後大…

相撲協会の組織

時津風理事長の最後の改革、昭和43年2月の機構改革だろう。 それまでは取締→理事→勝負検査役→木戸主任・桟敷主任といった程度。検査役は準幹部ともいわれたが万事が丼勘定の相撲協会、組織としては曖昧だった。理事にしても元横綱、大関、偶に巡業等で実績あ…

双葉山没後52年

12月16日で双葉山没後52年。現職理事長としてであった。 その年2月に機構改革で取締制廃止。生活指導部、指導普及部等の部を設置。今に続くものである。5月にも立ち合いについて熱っぽく指導していたが、体調が悪化。11月にはかなり痩せ、千秋楽の表彰式には…

GOTOトラベル停止で相撲は

GOTOトラベルがやっと一時停止。 1月11日までというと大相撲の2日目まで。 東京都内の感染者も1日600人越え、今週700以上も行く予想も。 又無観客の可能性も考えられるが、重症化を見れば中止もありか。他のスポーツと違い客より力士が感染した場合のリスク…

貴景勝の綱取りは妥当?

貴景勝の横綱取りが次場所の目玉か。(そもそも開催も不確定だが…) 初優勝は2年前の九州であった。思えばこの場所も上位スカスカ。 横綱 白鵬、鶴竜全休、。稀勢の里1勝もできず5日目より休場。 大関 豪栄道13日目より休場、高安12勝、栃ノ心8勝。 高安のみ…

年寄の定年制実施

同じサンデー毎日相撲号より。 昭和三六年一月付で六十五~七十八歳の九人の年寄が退職。ほとんどが大正時代から在籍で平均四十年前後か。七人に一言コメントが付いている。 伊勢ケ濱(清瀬川) 理詰めの取り口は名人 尾車(大戸平) スケールの大きい決め技…

呼出しの悲哀

サンデー毎日別冊昭和三五年十一月場所号より。 消えてゆく相撲文化財、小鉄・太郎と題して定年で土俵を去る呼出しと待遇の低さが紹介されている。 当時太郎が62年、小鉄が48年の土俵生活。今ではありえない長寿記録である。 結局再採用という形で2人とも残…

立浪部屋

立浪部屋で感染者。 茨城とはずれているので他の部屋への感染は低いか。豊昇龍も所属するが時期によっては出場もどうなる。 東京も1日600人越えでは相撲部屋でも当然のように出るかも。感染者発生→部屋封鎖→全力士出場停止では本場所開催でも大変か? 番付編…

柏鵬時代の夜明け前の相撲座談会 昭和三六年

読売大相撲昭和三六年二月号の総評座談会。 柏戸優勝の場所。彦山、天竜、東富士、奥村忠雄の4氏。相変わらず辛口。 彦山 点のつけようがないので0点にしようと思った。 天竜 (賞品の旅行について)すぐパリにいかなくちゃならんということはないでしょう。…

横綱予想

読売大相撲昭和三六年五月号「各界アンケート 柏 鵬はいつ横綱に」より。 57人の識者が予想しているが面白いことに両者とも秋場所後と予想したものがいない。 大方が柏戸が先で大鵬が数場所遅れる。入幕が1年少し違うのだから当然とも思えるが。 一番近いの…

横綱の晩年

男女ノ川といえば横綱時代通して不成績。横綱昇進自体32歳ですでに旬を過ぎていた。唯一双葉山の連勝ストップ→不振の昭和十四年春場所が11勝2敗。 その男女ノ川の昭和十五年夏場所 初日 青葉山 (前12) 2日目 大浪 (前10) 3日目 金湊 (前9) 4日目 楯甲 …

鶴竜の今後と一代年寄

日本国籍取得で年寄鶴竜(名跡はどうなる?)が現実味を帯びてきた。 しかし元横綱とは言え武蔵丸のような閑職で終わる可能性も。 横綱時代も現在まで白鵬の引き立て役。目立つ場面も少なく、進退問題もこれまで俎上にならないほど地味であった。 戦前の男女…

鶴竜 日本国籍取得

鶴竜がとうとう日本国籍を取得した。 これで引退もスムーズにいくか。一部では申請自体していないのではという予測もあった。モンゴル人の家族などにより審査が難航していたか。 しかし本名はマンガラジャラブ・アナンダのまま? カタカナは奇妙。琴欧洲は安…

変な横綱

横綱の地位、重みも落ちたと言われるが過去にも権威失墜時代があった。 明治十年代、相撲の宗家ともいわれる吉田司家の当主善門が西南戦争で降伏、収監。この間五条家が相撲の当主の座を目指し京都相撲の小野川才助、大阪相撲の八陣信蔵、高越山谷五郎に独断…