横綱の進退 3

　白鵬、鶴竜の長期休場による「注意」処分後、鶴竜が初めて口を開いた。

「気にしないように目の前の相撲に集中してやることが大事。休場とか考えても仕方がない。マイナスになるだけ」

両者とも35歳と高齢。優勝を目指すとも言っているようだがこの12場所で8場所休場。まずは皆勤だろう。白鵬は合同稽古では結果を出しているとは言っていたが、休場ばかりでたまに顔を出すといった風情。舐めていると批判されてもやむを得ないか。