相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

2020-12-02から1日間の記事一覧

栃木山は相撲を改革した

明治の梅常陸、その後の太刀山と続くが、太刀山引退後大錦・鳳・栃木山と混戦となり、その中で飛び抜けて一強となったのが栃木山である。 大正中期までは受けて取る相撲が最良とされ、四十五日の突っ張り太刀山でさえ晩年は受けて取る相撲を好んだ。年齢が進…

横綱の進退 2

栃木山の突然の引退は謎である。 当時の雑誌「野球界」には相撲記者の生駒翺翔(こうしょう)、三木愛花らによる批評が掲載。わずかながら引退の真意がのぞく。 要約すると、横綱で7年、土俵際の突き落としなどを多用すればあと数年は現役であろうが、相撲の…

横綱の進退 栃木山に見る

白鵬、鶴竜が休場続き、大関2人も昇進早々休場で番付の重み・価値まで議論されている。 27代横綱栃木山は大正十四年春10勝1引分の成績で優勝しながら翌場所番付に名を残し引退。64代曙の優勝→全休→引退もだが、これほど鮮やかな引退もない。 栃木山は明治25…