5場所の成績
横綱大関といわれながら見合った成績を残してるのはわずか数力士だろう。
1場所の成績より2場所3場所で番付編成するのもありか。
大関 正代 43勝32敗
関脇 朝の山 28勝14敗33休 (降下)
関脇 御嶽海 44勝31敗
関脇 明生 42勝33敗
今年5場所の成績。貴景勝の17休は苦闘を物語る。波が激しく横綱には厳しい。正代は大関で43勝32敗は一見合格点ともいえるが初場所の11勝が大きく効いている。4場所では32勝28敗の5割3分と辛うじて勝ち越しの成績。大関でこれはいかにもお粗末。3場所では25勝20敗で大関昇進目安の33勝にほど遠い。御嶽海は44勝で5割8分、関脇としては十分だが大関には一歩足りない。かつての逆鉾のようなものか。
照ノ富士177キロ、貴景勝163キロ(最高186キロ)、正代165キロ、御嶽海169キロは太り過ぎか。筋肉メインならわかるが体脂肪が多いだろう。稽古不足からか休場・ケガ人も多く単調な相撲が多い。白鵬の全盛期はスピードと技のキレが目立ったがそれに並ぶ相撲を一番でも見せる力士が思い当たらない。三賞の2人、大栄翔は鋭いはず押し、妙義龍は低い体勢から一気に出る相撲が身上。大栄翔は成績が安定すれば大関候補と思うが。