himatom

明治時代からの相撲が好きです。

大関の年間勝ち越し

大関の年6場所勝ち越しが減っている。年6場所制以後の大関より

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北葉山、貴ノ花、琴風、北天佑貴ノ浪が5回達成しいずれも横綱一歩手前のA級大関といえる。琴風、北天佑貴ノ浪は4年連続。特に琴風は引退前年までの連続でけがによる引退が惜しまれる。

大受、魁傑、増位山、霧島は0回と大関としてやはり物足りない。

貴ノ花琴欧州はスピード出世を示すように下位で2回記録。魁皇は平7~平21まで5回。連続してる記録が多い中、ばらけてるのがピークの長さを示すが21年は全場所8勝の珍記録(46年の前の山が9勝1回、8勝5回)。

朝潮は4回だがそのうち最後の2年は最高9勝止まりと記録に比して勝ちと印象は薄い。

昇進前後年の達成が多いが異色が陥落後の雅山で24歳で大関陥落とはいえ達成は珍しい。

現役の照ノ富士は平25、27、令2と3回達成してるが高安、栃ノ心貴景勝、朝乃山、正代は経験なし。怪我の多さが要因だが近年の大関の地位低下の一端といえる。