今更ながら2020年は大関貴景勝が5場所で51勝のトップとなった。正代が4場所連続勝ち越しで最多勝確実と思われたが休場に沈み48勝。
以下75日で勝ち越しの38勝以上を挙げた力士。
残念ながら年間全5場所勝ち越しの力士がゼロ。年間全場所勝ち越しが近年難しくなっており2019年も阿炎だけ。最多勝の朝の山も2場所負け越しがある。
2021年は4場所終了時点で照ノ富士が49勝、高安が36勝、35勝に正代・御嶽海・逸ノ城・琴ノ若となっている。照の最多勝はほぼ確実で残り2場所11勝で70勝を超える。
4場所とも勝ち越しは照ノ富士、御嶽海のほかに34勝の明生。最多勝以上に年6場所勝ち越しが難しい現状でどうなるか。