相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

幕下の力士達 幕下昇進記録

大相撲で幕下は大きな壁という。三段目まで順調でも幕下で足踏み、初土俵から連続勝ち越しを続けながら幕下上位を突破できず終わる力士も多い。

今場所克乃富士が18回目の幕下昇進となった。

幕下昇進回数は59.11太擁が12回の新記録。平5まで現役で最高齢力士でもあった亀山も12回。その後昭62.3初土俵の辻本(最高位:幕下18)が18回昇進したのが断トツトップだった。

昇進回数(漏れがあるかも)

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辻本は三段目で6勝し平14.7に18回目の幕下となったが全敗し、17.3の引退まで三段目だった。

福龍岳(現世話人)は十両1場所ながら14回の昇進回数、53.7に昇進ながら往復を繰り返し、62.9の幕下優勝で十両となった。幕下上位の勝越しはこの優勝時のみで運が良かった。

現役では翔傑が14回。7.3初土俵で11.3が新幕下。15.11の7度目の昇進より定着。23.1まで連続43場所。

その後も幕下下位と三段目上位を往復、令元.5に42歳で14回目の昇進。高齢再幕下では栃天晃に次ぐ2位の記録。44歳近い現在も三段目上位は保っており15回目もあるか。

翔傑より8歳下の克乃富士は令2.7幕下58枚目で18回目。克乃富士は15.1初土俵、四場所で三段目となり、17.9には幕下となるなど比較的順調だった。しかし18.7前に膝の靭帯断裂の大けがとなり4場所全休。19.3に復帰し20.1再幕下となった。一時定着し幕下15枚目まで昇進したが21.9全休で三段目に。以来三段目上位と幕下の往復を繰り返し1,2場所で三段目陥落というパターンとなっている。29.11に58枚目で勝ち越したのが最後。今場所も1勝3敗で陥落しそうである。

現在36歳だが三段目では4,5勝をコンスタントに出す。19回目の幕下昇進あるか。