相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

春場所終わる

昭和28年以来大阪で開催されてきた春場所。68年で初めての東京開催。

白鵬も結局「逃げて」しまい不安定な3大関が主軸となる土俵。予想通り照ノ富士が勝ち進み3大関を撃破。高安が一時単独トップに立つも3連敗で崩れ去りTELの優勝。大関昇進となった。

3大関はやはり実力不足か。序盤で星を落として中盤持ち直すスタイルは相変わらずで三役・平幕上位との実力差がほぼない。正代は結局負け越し。朝の山もようやく10勝。

貴景勝にしても照ノ富士戦で小兵の限界を見た思い。

大関懸けた大栄翔は序盤黒星続きで負け越しと思われたが、持ち直して千秋楽明瀬山に勝利、勝ち越し。

地味な61組の碧山も千秋楽高安を土俵に這わせ「漁夫の利」の三賞受賞。

照ノ富士の大復活は鮮やかだが正座も難儀している力士が現在の第一人者とはレベル低下は否定できない。

かつての三役往復レベルの力士が大関を張っている現状では今しばらく低調な土俵が続くか。

レベル低下といえば行司・呼び出し。綱渡りの裁きの41代伊之助は千秋楽頭から土俵下に転落、土俵に上がれず抱えられ退場した。代行の玉治郎にしても序盤声が怪しく休場すれすれだったか。伊之助は今後次第で引退も考えられるほど深刻な状態で庄之助昇進も全く白紙か?