2020年に十両以下で年6場所勝ち越したのは8人であった。
この中で優勝ありは春の十両琴勝峰、序二段出羽ノ龍。
大勝ちをすると番付が大きく上昇し大負けすることが多い。幕下以下の7人は4勝~5勝で10~20枚前後小刻みに番付上昇してるのが特徴である。
琴勝峰は入幕以降も勢いを保ち上位まで行ったが、この好調が嘘のように2021年から全場所負け越しである。貴健斗は1月も筆頭で5勝、好調を維持し十両昇進と明暗分かれる。
中園は4枚目で迎えた1月は3勝5敗、村田は勝ち越し、期待の17歳幕下吉井も1月は勝ち越したがそれ以降壁に当たっている。