相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

横綱の進退

昭和38年のサンデー毎日別冊名古屋場所号より

裏正面読者のページより引用。「夏場所千秋楽から名古屋初日まで1か月にも足らぬから(中略)相撲勘を取り戻し体調を整えるには短すぎるから名古屋休場を決定したものと思われるが秋はどうか。休場療養は横綱ゆえに許されることであると思うが、その一面横綱ゆえに許されざるともいえる。金看板がいつまでも土俵を放棄するのはファンに対し顔向けができないことではないだろうか。(中略)けがが回復しないか不幸負け越すようなことがあればいさぎよく土俵生活を去るべきで残酷ともいえるこの儀をあえて提唱する。」

柏戸春場所中の骨折で長期休場となった。当時24歳だった柏戸でも周囲の目は厳しいものがあっただろう。白鵬も休場が続き36歳という年齢。横綱の責務を果たさず権利のみ受ける状況。名古屋で不調となっても現役続行のような発言も見えとても金看板といえる地位ではない。