十両は宇良が4連勝。レスリングのような態勢もあるが体重が増し、以前より正攻法の相撲となっている。
期待の王鵬はこれといった型がなく十分に相撲が取れず苦戦。1勝3敗。
大鵬の孫ということでプレッシャーもあると思うが…
貴源治戦では体力で苦労の末寄り切ったが、宇良には手玉に取られ、この様子では幕下での出直しもあるか。
同じ新十両の東白龍は2勝2敗とまずまず。早く貴景勝らとも対戦したいだろう。
幕内は明瀬山が4連勝。3日目は速攻、4日目は新入幕「肩透かし」の翠富士を辛抱の末寄り切り。動き、技能ともに冴えている。
このところ幕尻、高齢力士の活躍が目立つがどうなる?