昭和48~49年の北の湖の急上昇ぶりは凄かった。
平幕を上下していたが49年に入り覚醒。あっというまに横綱に。48年九州、骨折を押して皆勤し10勝挙げたのが後に響いたのだが。
48年名古屋 前頭4 8勝7敗
48年秋 小結 8勝7敗
48年九州 関脇 10勝5敗
49年初 関脇 14勝1敗
49年春 大関 10勝5敗
49年夏 大関 13勝2敗
49年名古屋 大関 13勝2敗 場所後横綱昇進
最近であれば朝乃山が近い?。31年夏の優勝までは平幕中位を上下していたのみ。
それ以降、小結11勝→関脇10勝→関脇11勝で大関に。優勝が弾みとなり脱皮したのは北の湖と似る。