相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

鶴竜の今後と一代年寄

 日本国籍取得で年寄鶴竜名跡はどうなる?)が現実味を帯びてきた。

 しかし元横綱とは言え武蔵丸のような閑職で終わる可能性も。

 横綱時代も現在まで白鵬の引き立て役。目立つ場面も少なく、進退問題もこれまで俎上にならないほど地味であった。

 戦前の男女ノ川も似た事例。双葉山より先だって昭和十一年に横綱、しかし双葉山人気に隠れ地味・不人気な横綱生活。年寄株の当てもなく、碌な後援者もなく不成績ながら現役続行を師匠佐渡ヶ嶽理事(元平幕阿久津川)が案じ横綱一代年寄制を理事会で提案。理事連中は弟子を優遇するかと反発したが、出羽海相談役(元小結両國)が場を収め、横綱一代年寄制を認めた。その後廃止、戦後復活で鏡里吉葉山が制度活用ののち、優遇5年の年寄制度となる。

 年寄としても敵の多い白鵬の中和的存在になるかどうか…