相撲批評クラブ ひげ庄之助

明治時代からの相撲が好きです。

2021-04-17から1日間の記事一覧

雷の最後 2

雷は大正4年夏引退し、大正5年春の番付で権太夫ではなく雷藤太郎と年寄欄に記載された。表面上は無役の年寄だったが、大正5年3月検査役の尾車(大関大戸平)が死去、浦風(平幕小松山)が健康上の理由で辞任し補欠選挙が行われ、雷と峰崎(木村銀治郎)が選…

雷(横綱2代梅ヶ谷)の最後

昭和2年9月雷権太夫取締が巡業先の新潟県与板町で心臓麻痺により急死。 協会の公式にはそうなっているが実は直前に雷は取締を辞職し平年寄だったとか。 正確に言えば辞職させられたというべきか。 雷は晩年苦境だった。部屋の不振、それに対して取締にとどま…

雷一門

相撲協会の主流は戦後出羽海→二所ノ関系→高砂系と続いているが江戸より長く名門だったのが玉垣・雷系である。明治時代の雷系の大黒柱だったのが初代・2代の梅ヶ谷。 初代は取締を長く務め、横綱として最長寿の83歳など恵まれたが、2代目は部屋も衰退、晩年に…